去年の夏、NHKの取材時に「何か種まきしてください」と言われて蒔いたミニトマトのトリニティ、大きくなりましたよ。
種まきから1ヵ月後には、スタジオで生出演を果たした、我が菜園のスタアでございます。
取材は八月の上旬でしたから、収穫は難しいだろうと思っていたんですが…。
遅咲きながら、可憐な花を咲かせたミニトマト、11月下旬には小粒の青い実を付け始めました。
ミニトマトの房って、上の方から咲いていくんですね。
一番先の花は、ちょうど満開になったところです。
同じく番組で紹介された赤パプリカです。
白い蕾が付いてます。
さて、時は1月半ばになりました。
発芽から160日、約5ヶ月ほど経過しています。
行灯支柱のてっぺんに届くまで育ったミニトマトですが、葉は枯れ、茎もフラフラと力尽きそうです。
そろそろ引退の時を迎えたようです。
実はしっかりと付いてますね、やったあ!
寒いのに、よく頑張ったと褒めてやりたい。
ツヤツヤと光る青いトマト、小っちゃな粒が宝石のよう。
完熟させるのは無理そうなので、未熟なまま収穫しました。
これでジャムを作ってみることにします。
xonxontsetsegさんのブログ「四季の詩」で、青いトマトのジャムが紹介されてたんですよ。
とある夏が短い国のお話です。
トマトが色づく前に夏が終わってしまうその国では、青いトマトでも収穫せざるを得なかったそうです。
収穫した未熟なトマトは、バスタオルなどに包んで保存し、赤くするのですが、青いまま作れる保存食がありました。
それはピクルスとジャムです。
なかでもジャムは、何かのフルーツかと間違うほどの美味しさだそう。
作り方も簡単だし、これはやってみるしかありません。
まずは、青いトマトを小さく刻みます。
小さなミニトマトを、もっと小さくサクサクと。
未熟な実は、しっかりと硬いのです。
砂糖は4割程度だそうです。
こんなもんですかね。
砂糖をまぶして、しばらく置くと、果実から水分が出ます。
これは半日置いたところ。
水気がこのくらいあれば、水分を足さなくても良さそう。
そして後は煮詰めるだけ。
煮過ぎると茶色くなってしまうので、短時間でサッと煮た方が良いでしょう。
できあがり♪
パンに乗っけて食べてみました。
これは美味しい!
甘酸っぱくて、ほんとにフルーツジャムみたいです。
ミニトマトの皮の食感が、チェリーのようにも感じます。
なんか食べたことあるような味…しばらく考えて、思い出しました!
クランベリーです!
これ、色を赤くしたらクランベリーそっくりになりそう。
そういや生のクランベリーもさほど甘みは無くて、ジャムやゼリー、ジュース等の加工食品として食べることが多いです。
青いミニトマトも、甘みはないけど酸味があります。
皮がしっかりしてるところも似てたかも。
青トマトのジャム、とっても美味しいですよ!
赤く熟しそうに無いトマトがあっても捨てないで。
遠い外国に思いを馳せながら、青トマトのジャムを味わってみてはいかがでしょう。
ヒナさん、
クランベリーのような味とは。おいしそうで宝のようです。
よくこの時期まで大事にしていらっしゃいましたね。狭い庭だとなかなかそのままにしておけず、抜いてしまうのですが。
やってみたくなりました。
なるほどー。青トマトのジャムは知りませんでした。
トマトピクルスも昨日聞いたばかり。
美味しくてよかったですね。
ちなみに、わが家のクランベリー全滅…とほほ〜。
もうすぐ離乳食?最初は頑張っちゃうんですが、
二人目だと「家族の食べるもので〜」てなります。
あんまり頑張らず、「味の幅を広げる」くらいで。
自家製苺なんて、最高か、も〜
☆ミントのみんさんへ
こう、花とか付けてると、なかなか処分できないんですよ。
全部置いとくわけではないんですけどね。
あと東京の屋上で、冬にどの程度育つのか試してみたいというのもあります。
青トマトのジャムは、オススメですよ。
☆おじゃままさんへ
クランベリー残念でしたね…。
うちのクランベリーも今年こそは実を付けてほしいんだけどなあ。
「家族の食べるもので」って良いですね、一緒に食べる感じで。
離乳食はまだ始めてないんですけど、たまにリンゴとか舐めさせてます。
もう夢中でチューチューペロペロしてますよ。
イチゴも美味しくできたらあげようかな。