ここ数年放置していた柑橘の木。
たぶんシークワーサー、もしくはスダチ。(ネームタグが無くなってしまった!)
もさもさと生い茂って、枝はこんがらかってる上に、長くてするどいトゲが、俺に触るなと言わんばかりにツンツン!
見て見て!奴は本気でしょ!
これ、刺さるとホント痛いの。
無駄に立派な棘は、5センチほどもある。
自分を守るためのトゲが、育ての親をも傷つけるわけだよ。
剪定するのも一苦労。
実際、柑橘の木は、アゲハ蝶の仲間に食い物にされやすい。
鳥のフンみたいな小さな芋虫が葉っぱに乗っかっているのを放置すると、あれよあれよという間に、ずんぐりむっくりしたおデブな青虫に成長する。
そうなった時には、すでに葉っぱはほぼ全部無くなってるという。
大きな木なら大丈夫だけど、まだ幼い木だと枯れちゃうこともあるから要注意。
こちらは比較的トゲの少ないレモンの木。
落葉樹じゃないのに葉っぱゼロ!芽吹きの時期に新芽も無い!
何にやられたか分かんないけど、害虫のしわざだと思う。
春なのに哀れな姿。
可哀そうなレモンを見ていると、やっぱり自然界で生き延びるには、トゲトゲが必要なのかもと思う。
でもやっぱり、トゲはカットしました。
剪定して、ちょっといいひとっぽくなったシークワーサーです。
発芽から7年経ちました。
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