発芽から約7か月後のゴールドキウイ、水切れで枯らしてしまいました。
葉っぱが干からびて、フチから巻き上がっています。
まだグリーンなのに、枯葉のよう。
種から育てた苗を、小さなプランターに移植して数か月。
成長して手狭になったまま放置してたら、こんな状態になってしまいました。
あぁ、ごめんなさい。
鉢が小さすぎると水切れしやすく、根が詰まって、栄養も行き届かなくなります。
植物の成長とともに、お家も広くしてあげれば良かったな。
瀕死のゴールドキウイを掘り出して、絡まった根を一株ごとに分けます。
幸い、まだ根は生きていたので、元気そうな株を選んで植え替えすることにしました。
大きめの鉢に一株。
果樹はこのくらい広々と植えたいもんです。
この後、キウイはなんとか息を吹き返しました。
良かった~!
そして迎えた早春。
芽吹く前に、素焼きの鉢に移植したところです。
葉っぱが全然無いのは、冬の落葉のせいですよ。
芽吹きの時に向けてパワーチャージ!
4月になると、待望の新葉が出てきました!
芽吹きから2週間後、葉っぱはグングン大きくなります。
実はこの時、見た目重視で、素焼きの鉢に植え替えたんですよ。
テラコッタ鉢はステキですよね。
植物にとっても、テラコッタは快適です。
素焼きの鉢は通気性が良く、土が蒸れにくくなっています。
鉢の表面から水分が蒸発することで、中の土が冷たく保たれるしくみ。
プラ鉢だと熱と水分がこもって、土の温度が上がってしまい、
根っこが茹だるような状態になることもあります。
夏場の水やりは、お水がお湯にならないよう、タイミングを考えないといけません。
でも、テラコッタも良いとこばかりじゃないですよ。
水分がよく蒸発するので、土が乾燥しやすく、すぐに水切れしてしまいます。
水が好きな植物には向いてないかも。
プラ鉢とテラコッタ鉢に同時に水やりすると、テラコッタはすぐに土がカラッカラになります。
水やりが遅れると、もう水切れ寸前みたいな状態なんですよ。
しばらく水やりできないときは、水切れを防ぐため、鉢に受け皿を置いて水を張っていました。
そんな話はさておき、ゴールドキウイの現在の姿です。
発芽から1,841 日目、約6年が経ちました。
テラコッタに懲りて、プラ鉢に戻ってきてます。ただいま。
つる性のキウイは、行灯仕立ての支柱に巻き付けるように育てています。
大きくなったでしょ。
6年経っても、まだ花すらつけたことがありません。果実をつけるのは何時になるやら。
楽しみに待ちましょう~。
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