四国は香川県産のキウイ「さぬきゴールド」が発芽しました。
ご紹介するのが遅れまして、写真は2010年のものです。
少し肉厚で、ちっちゃなちっちゃな双葉です。
発芽容器はプラスチックのコップ、ネームタグは食品用の発泡トレイを切って作りました。
種が小さいので、双葉もミニミニです。
キウイの種は、あのプチプチですよ。そうそう、いつも食べちゃってるやつです。
採種したキウイは、「さぬきゴールド」という、香川県産のゴールドキウイです。
細身な外国産のゴールドキウイと違い、大きくて丸っこい形をしています。
半分に切ると、果汁がじゅわっと染み出てきます。
とってもジューシーな讃岐ゴールドです。
香川県の農業試験場は、キウイの新品種の育成に力を入れていて、
「香緑」「讃緑」「香粋」「さぬきゴールド」「さぬきエンジェルスイート」など、
新しい品種がどんどん生まれているそうです。
写真左の緑のキウイは「香緑」、左が「さぬきゴールド」です。
二種を比べると「香緑」が小さく見えますが、違います。「さぬきゴールド」が特別に大きいんです。
ちなみに「香緑」は、果実の太さは普通ですが、ノーマルキウイの1.5倍くらいの長さがあります。
両方とも甘みが強く、美味しかったです。
採種方法です。
まずは種に付着した、果肉や繊維を洗い流します。
種が割れない程度に、指で軽くザル(茶こし)にこするようにして洗います。
洗った種は、紙の上で数日乾燥させます。
長く保存するときは、しっかり乾かしてね。
種が乾いたよ~。
間近に見ると、種の表面はデコボコしてます。
トウモロコシの食べかすみたいな模様です。芯の方ね。
普段食べちゃうキウイの種って、至近距離でまじまじと見たことないですよね。
なんか新鮮!
ゴールドキウイ
種まき:2010年2月28日
発 芽:2010年4月21日
気 温:最高23.5℃-最低13.4℃
やさい畑4月号に、「トマトの丸ごと植え」記事がありました。果実を少し潰して畑に埋めるというものです。
私は昨年タネから育てたシシリアンルージュの、未収穫で庭に放置だった実をポリポットにズボっと埋めました。
そうしたら一箇所から30本以上の芽が出てきました。今は3-5株に選ぶ作業です。
今までは熟した実を水洗いしてタネを採っていましたが、この方法だと発芽抑制部分が腐敗して発芽するまで時間が掛かりますが埋めるだけなので作業が楽でした。
本記事のキウイ、輪切りスライスした一枚をポリポットに埋めたら輪状に芽生えるのでしょうか?
30本も芽が出たんですね!すごい~シシリアンルージュ元気です。
丸ごと植えは、手軽で良いですね。
私も季節が良い時は、トマトの実をぶちゅっとつぶしながら種まきします。残った実は食べちゃいます。
キウイも相当発芽力が強いです。
季節問わず売られてますし、輪切りで埋めてみても面白いかもしれませんね。
こんばんは
私は家庭菜園を趣味にしており野菜やミカンを作っております。
日々感じるのは農家の方は大変な作業をされているなと感じています
このブログを通してさぬきゴールドの美味しそうな写真を見て食べたくなると同時に作ってみたいと思ってしまいました
色々探したんですが、なかなか販売している所がないんですね?
いきなりのメッセージでお伝えすることも申し訳ないのですが、さぬきゴールドの苗をお分け頂けないかと考えています
もちろんお支払もいたしますのでご検討の程よろしくお願いいたします