「1.米ぬかで生ゴミ堆肥作り」からの続きです。
生ゴミに、米ぬかをまぶしてヌカ漬のような状態にした後、落ち葉と土を混ぜ合わせながら容器に積み上げていきました。
酸っぱいニオイが外に漏れないように、表面を落ち葉で分厚く覆って準備完了。
後は、微生物のお仕事、発酵を待ちます。
1週間後に、生ゴミを掘り返して様子を見てみました。
まだカビは見られません。
生ゴミの様子にも、ほとんど変化はありませんが、
徐々に発酵が始まっているようで、アルコールのようなニオイがし始めています。
2週間後。
大盛りにしていた落ち葉の嵩が減っています。
なるべく空気を含むように、ふんわりと落ち葉や生ゴミを重ねているので、
分解が進むにつれ、粒が細かくなって、ゴミが減っていくように見えるんです。
(昨年は、出来上がりで半分ほどになりました)
スコップで掘り返してみると、もわっと湯気が出ました!
発熱が始まったようです。
生ゴミと、生ゴミに触れた落ち葉に、白いカビが付着しているのが分かりますか?
灰っぽく見える白いのがそうです。
鉢の縁あたり、黒いプラスチックに接している部分は熱や水分がこもるからか、白い糸状菌が塊になってコロニーを作っています。
→「3.生ゴミ堆肥の発熱が治まる」に進む
(目次はこちら→米ぬかで生ゴミ堆肥づくり・目次)
こんにちは!
丁寧に堆肥を作っておられますね。
私もいつもは、落ち葉や剪定クズ、雑草取ったものを山に積んでおいて、自然に堆肥になるのを待つのですが、今シーズンは少し頑張って、発酵促進剤など混ぜてみました。
でもこんなにちゃんとした方法じゃないな~。
そろそろ発酵が始まっているかな?
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。
実家に帰っている間ブログ更新できず、年始のご挨拶も遅れてしまいました^^;
約1週間空にしていた、すっかり冷え切った家の中で見ると、土から上る湯気ってなんて暖かそうな言葉なのでしょう…。
今、一生懸命細菌達が活動しているんですね。
臭いの発生するようなものを、肥料に…。すごいことですね…。
☆annさんへ
annさんおはようございます。
丁寧と聞けてほっとしました^^
わたしはベランダでやっているので、ニオイには一番気を使います。
腐敗菌が繁殖してしまうと、大変なことになるので、
善玉菌の発酵が始まるまでは、やきもきしてますよ~。
発酵促進剤とは、微生物資材でしょうか。
微生物を加えた方が、良い堆肥ができますか?
☆xonxontsetsegさんへ
新年あけましておめでとうございます~^^
こちらこそ、今年もよろしくです!
生ゴミ堆肥は、だいたい40℃くらいになっていたようです。
人肌程度のぬくもりがありました。
生ゴミ+米ぬか=発熱って不思議ですよね。
微生物の力ってすごいです。