カレーに用いられる代表的なスパイスの一つ、クミン。
和名では馬芹(ばきん・まきん・うまぜり)と呼ばれる、セリ科の植物です。
セリ科植物は香りが良いので、ハーブやスパイスとして利用されているものが多いですね。
例えば、パセリ、イタリアンパセリ、ニンジン、セロリ、ミツバ、フェンネル、ディル、コリアンダー等々…。
クミンの爽やかな芳香は、カレーに欠かせない為、ほとんどのカレー粉に配合されているそうですよ。
インド料理の香り付けに使われる、混合スパイス「ガラムマサラ」にも混ぜられることが多いとか。
GABAN社のホールクミンです。
縦に数本の筋が入った細長いタネは、大体4~5ミリほどの長さです。
クミンは、粉末状に加工されたものと、ホールタイプ(タネ状、そのままの形)が販売されています。
私は、ホールクミンを油で炒ってから、カレーに加えたりして使っています。
そうすると、香ばしい、いかにもインド風な香りが漂って、食欲をそそります~。
他には、インドのジャガイモ料理「サモサ」とか、エスニック風の炒め物なんかに入れたりもします。
種まきから、一週間で発芽しました。
発芽から3日後、3~4センチに伸び、糸のような双葉が開きました。
半日陰のベランダで置いていたので、ちょいと徒長気味です。
早速、屋上のプランターに植え替えることにしました。
プランターに植え替えたところです。
芽はふにゃふにゃと、頼りない感じ。
移植から5日後。
芽が枯れ始めました!あぁ~ショック。
クミンの幼い芽は、急激な環境の変化に耐えられなかったようです。
あと、セリ科植物の根は、一本の太い根が真っ直ぐ下に伸びる「直根性」なので、
その大切な根を、植え替えで傷つけてしまうと、枯れてしまうことが多いらしいんです。
同様に植え替えたフェンネルは根付いてくれたんですけどね…。
同じセリ科でも、耐性に差はあるようです。
気を取り直して、再度種まきしましょ~。
今度は、種をプランターに直まきしておきました。
二度目の種まきから8日目に発芽。
今度は上手く育っておくれ~。
クミン
一回目(失敗)
種まき:2009年6月16日
発 芽:2009年6月23日
気 温:最高29℃-最低24℃
二回目
種まき:2009年7月1日
発 芽:2009年7月9日
気 温:最高30℃-最低24℃
お引越しして、さらにパワーアップすごいいいページですね♪
クミンが育てられるなんて!
カレー食べたくなりました♪
一度失敗しても、二度目は成功!
私は一回であきらめてしまうからダメなんだー。
失敗したプランターがいっぱい放置されてます。
気を取り直して二回目も頑張ろう!と思いました。
クミンですか?
クミンだけ噛むとスッーとしますね。
もしかして狙いは自家栽培カレーの様な?
うーん、期待してもいいでしょう?
☆ドリー☆さんへ
いらっしゃいませ~。
ご訪問ありがとうございます!
ドライハーブには、熱が入ってる可能性があるから、ダメ元で蒔いたんですよ。
クミンの葉っぱの香りとか味とか、どんなもんか楽しみです。
実生だし、種蒔く私もいい加減だし、タイミング任せな部分も多々あって、失敗は数え切れませんです。
今はどの辺からNGなのか、経験で学んでる感じです。
☆ジャンボイチゴさんへ
粒を噛むと、香りが広がりますね~。
スーッと爽やかに…。
これからの季節、食欲増進にも良さそうです。
自家栽培カレーですか!
全然狙ってなかったです(笑
でも、そこまで出来たらすごいなあ。
狙おうかな~。
調味料の瓶に入っている種を植えたら芽が出るのかな、
と思って調べていたらたどり着きました。
芽が出るんですね!
家にあるものをちょっと試してみたいです♪
是非是非試してみてください!
我が家のクミンは、かなり古いものだったんですが発芽しましたよ!