イエローアイコにハモグリバエ | 種はゴミじゃない|キッチンから始めるリサイクル菜園

食べたら種まき!リサイクル菜園

イエローアイコにハモグリバエ

発芽17日目

発芽17日目


発芽から17日経った、ミニトマトのイエローアイコ。
本葉も3枚ほど出て、草丈は10cmくらいです。

発芽25日目

発芽25日目


約1週間後。
そろそろ植え替えてやんないと、狭そうですね。

ん?なんか葉に白いものがあります。

ハモグリバエ(ナモグリバエ)の食害痕

ハモグリバエ(ナモグリバエ)の食害痕


ハモグリバエですね。
名前の通り、葉の中に潜りこんで、葉肉を食べる小さなハエの幼虫です。
葉にユニークな食害痕を残すことから、エカキムシ(絵描き虫)とも呼ばれます。

良くエンドウマメに付いてましたが、トマトで見るのは初めてかも。
白い絵の具で、お絵かきしちゃってます。

そういや、エンドウマメの絵描きさんは、こんなに白い線ではなかった気がします。
葉の裏側に潜りこんでいたから、線が目立たなかったのかもしれません。

調べてみると、ハモグリバエにも種類があるみたいなんですね。
メジャーなのが3種類あるようです。

ハモグリバエ
トマトハモグリバエ
マメハモグリバエ

このうち、トマトとマメはアメリカ大陸原産で、ここ10年ほどで日本に広がった害虫だそうです。
生態や見た目もすごく似ていて、素人目に判別は難しいみたい。
ちなみに、どちらもトマトだけ、マメだけを食害するわけではなくて、寄生植物はマメ科、ナス科、ウリ科、キク科、アカザ科など様々です。

ハモグリバエは、卵から幼虫時代を葉の中で過ごし、葉中でサナギになり、羽化する時に脱出しますが、トマト&マメハモグリバエは、幼虫が成長すると葉から脱出し、土の中でサナギになって羽化を待ちます。

他にも見分け方がありました。

線状の糞痕-トマトハモグリバエ・マメハモグリバエ

線状の糞痕-トマトハモグリバエ・マメハモグリバエ


トマト&マメハモグリバエの通った道にあるフンの跡は、黒い線状ですが、

点状の糞痕-ハモグリバエ(ナモグリバエ)

点状の糞痕-ハモグリバエ(ナモグリバエ)


ハモグリバエのフンは、点状です。

トマトの場合、葉を食べる野菜じゃないし、特に害を被っている感じでもないので、とりあえず放置の方向でいきます。

<参考サイト>
ハモグリバエ類の見分け方

<広告>


もっと読む

Discussion

No comments for “イエローアイコにハモグリバエ”

  1. ヒナさん、こんばんゎ。
    ハモグリバエかぁー。
    おもしろい名前ですね。
    こんな風になっちゃうんですねー。
    ほんとお絵かきしたみたい☆
    応援全ぽち★

    Posted by エコmisa | 7月 20, 2009, 12:13 AM
  2. ☆エコmisaさんへ

    misaさん、こんばんは~。
    葉に潜られちゃうと、こんな風にウニョウニョお絵かきされちゃいます。
    葉野菜に寄生されると面倒なんですよね。

    Posted by ヒナ | 7月 21, 2009, 12:43 AM

Reply to エコmisa

フェイスブック

ショッピング

更新情報ながしてます
:

Categories