水栽培で発芽させた西洋わさびの根を、土に植えつけてから1ヵ月。
鮮やかなグリーンの葉が、勢い良く成長をはじめました。
大鉢に3株植えてるんですけど、既に狭そうです。
実は、この葉が気になってまして…。
なんか葉野菜っぽくて、美味しそうじゃないですか?
それもそのはず。西洋ワサビは「アブラナ科」に属しています。
キャベツ、ハクサイ、ノザワナ、ミズナ、コマツナ等々、葉を食べる野菜達の仲間なんでした。
葉ワサビってありますよね。
あれは、清流で育つ本わさびの葉ですが、おひたしや醤油漬けなんかで美味しく食べられるようです。
それをまねて、西洋ワサビの葉も、料理してみることにしました。
葉をかき分けると、株の真ん中辺りから、若い葉が出てきています。
なるべく柔らかそうなのを選んで、収穫することにします。
葉わさびの調理法に習って、まずはおひたしにトライします。
湯を沸かし、葉をさっと湯通し。
すぐに氷水にとって冷やします。
茹ですぎると、辛味が飛んでしまうそうです。
軽く絞って、刻んで味見してみます。
…え、えぐい。
山菜並みに苦味があります。
例えるなら、フキの葉みたいな…。
これはちょっと、おひたしでは食べられません。
醤油と白ゴマを足してみました。
醤油漬けなら、なんとか食べられるんではないかと。
このまま半日冷蔵庫で保存しました。
さあて、味の方はどうなったかな?
夕食に、それらしく盛り付けてはみたんですが…。
気になるお味は…
…やっぱり苦い~!
うーん、佃煮レベルに濃い味付けにしないといかんかも。
食べられないことは無いんですけどね。
山菜の苦さがお好きな人ならいけるかな。
豚肉の蒸し焼きに乗っけて食べると、割に良い感じでしたが…。
もっと他に、良い調理法がありそうですね。
残りは味噌汁の具にしました。
そういえば、苦味のせいで忘れてましたが、
あのピリリと辛いワサビ的なお味は、葉からは全く感じられませんでした!
チャレンジャー・ヒナですね。
ひょっとして、さっと茹でてから炒めものにして
胡麻と醤油でいけるんじゃないかな。
ルッコラ食べた時も苦かったけど、
炒めたら気にならなかったので。
外野から失礼致しました。
わさび菜ってありますから、食べれそうだと思いましたが、意外と厳しかったんですね。
色々工夫して調理されたなんて、偉いです!
スイカも真っ赤で美味しそう~~♪
えぐい・・でしたか 残念!
葉も食べられると良かったのにね・・
☆おじゃままさんへ
なるほど~油を通すと良いかもですね。
山菜の天ぷらとか美味しいし。
ナイスアイデアありがとうございます。
☆菜葉ももさんへ
わさび菜は美味しいですね~。
あの縮れたレタスみたいなやつですよね。
西洋ワサビの葉は、ちょっとあれとは全然違った味でしたよ。
☆おばちゃんさんへ
本当に~美味しそうに見えたんですけどね、葉っぱ。
美味しく食べるには、一工夫要りそうです。
茹でてから山椒の実、芥子の実、生姜、と共に炒め、酒、砂糖、醤油、昆布だし、で味付けし佃煮にしてみました。ご飯が進みます。
固い繊維質の葉なので、茹でたり、汁物に入れてもあまり美味しくないです。(^o^;)
大根の葉位だと、細かく切って塩もみ、味付けで生でも食べられるけど、ホースラディッシュの葉は、手強いです。
Romyさま、レシピありがとうございます!
茹でる+炒める+山椒+芥子+生姜+佃煮ですね。
それだけ手間をかけないと頂けないとは、本当に手強い葉っぱです。
日本の香辛料を使った、ジャパニーズふりかけみたいで、食の好奇心がわいてきます。
ドイツ在住です。庭にMeerrettich(西洋ワサビ)を植えて愛用しています。若葉は真ん中の太い葉脈を除いて、細かく刻みサラダに入れています。生で美味しいですよ。刻んだときに、粘り気のある葉汁に気づきますが、これはきっと胃に良さそうだと思っています。ドイツのアスパラガス(Spargel)の季節には、自家製クリームソースを作りますが、その中にも細かく刻んだ葉を入れています。美味しいグリーンソースが作れます。参考までに。
現在、大学の卒業研究で西洋わさびの葉や茎を食べたことのある方を探しておりまして、このブログにたどり着きました。
もしよろしければ食べている量やレシピ、アンケート等、くわしくお伺いしたいことがあるのですが可能でしょうか。
葉わさびの醤油漬と同じ要領でで刻んだ葉っぱを80度のお湯にくぐらせて揉むとわさびの香りと辛みが出て来ますよ。
そのあと、冷蔵庫で1日冷やせば葉わさびの醤油漬です。