発芽から3年目の、実生パッションフルーツです。
奥の鉢も、手前のも、同じ品種で同い年。
でも、育ち方が全然違うんですよ。
奥の株は、もう草丈3メートル以上に育っていますが、葉は少々くたびれた感じ。
成熟して3つに割れた葉は小さく、色はやや薄いです。
手前は、まだ草丈60センチ程ですが、勢いが良く、葉も若々しい。
手前側のパッションの葉です。
生き生きとした葉は大きく、鮮やかなグリーンをしています。
この育ちの違いは、切り戻し剪定の位置の違いから生じました。
若々しい株の方は、写真のように、かなり短く切り戻しています。
根元から7~8センチくらいの所ですね。
最初からここまで短くしたんじゃないんですよ。
50センチ程度に切り戻して越冬したら、ちょうどここまで枯れ込んでしまったんです。
だから仕方なく、生きている部分だけを残したわけですが、結果的に株が若返ることになったようです。
もう一方も、同じように50センチに切り戻したんですが、越冬中に芽吹くほど体力があったので、そのまま春を迎えました。
そうしたら、伸びる伸びる!
防鳥ネットのてっぺん通り越して、青空に伸びたツルが、風にゆらゆら揺れています。
※切り戻した時の写真はこちら→「落葉樹のすがた*パッションフルーツ切り戻し」
この伸び放題のツル、残念なことに花芽がありません。
花を咲かせた去年は、今頃には蕾を確認していたんです…。
今年は、花は見れそうにないです、残念ですが。
一年お休みして、来年に力を蓄えてもらうことにしましょう。
ゆ~らゆら揺れるツルを眺めていたら、なにやら見慣れないシルエット。
カマキリだ~!
カメラを向けた私に向かって、軽く警戒(威嚇?)するカマキリさん。
4階の屋上まで飛んできて、そのまた一番高い位置で狩りをするあなたの気合に脱帽です。
これが 時計草の実のなるやつ・・ですね
葉は まったく違うなあ~~です
☆おばちゃんさんへ
そうです~実の生るトケイソウです。
切り戻す位置で、こんなに違いが出るとは思いませんでした。