材料をすべて混ぜ合わせた米ぬかの様子です。
小さな塊は、土着菌はんぺんを細かく砕いたもの、
コーヒーかすで、ちょっと茶色っぽくなってます。
4月15日
仕込み時の温度は18.5度、
気温と同じです。
水分量調節の目安は、ぎゅっと握ると形になるけど、
指でちょっと押すと、ほろりと崩れる程度です。
これから1日1回は、空気を含ませるように攪拌します。
繁殖させたい善玉菌は、発酵に空気を必要とする好気性です。
ちなみに、腐敗の原因となる悪玉菌は嫌気性になります。
仕込み後、しばらくは何の変化もありませんでした。
発酵が始まり、温度に変化があったのは5日後のことです。
4月21日
発酵スタート、33度です。
ダンボール全体がほんのり暖かくなっています。
香りは米麹、甘酒の香り。
うっすらと表面に白カビが浮いてますが、写真には写らない程度。
サラサラしていた米ぬかが塊になってます、粒同士がくっつきはじめた感じ。
4月22日
温度39度、徐々に上がっていきます。
部分部分で温度が違います。
低いところは、乾燥が進んでいる様子。
スタート時と同じく、握ったら固まり突付くとすぐほぐれる程度に戻す為、水500cc追加しました。
発熱すると、ビニールに水滴が付きます。
この部分には特に湿気が多く、熱を持ちやすいせいか反応が早いです。
4月23日
44度になりました。
温度が上がるにつれ、香りも強くなります。
甘酒の香りは好きなんですが、程度があります。
ちょうど体調が悪く、1日部屋で寝ていたら、匂いで気持ち悪くなってしまいました。
箱をベランダの隅に移動しました。
ビニールに接した部分の白カビが成長しています。
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ヒナさん きれいな菌です~
こんなにはっきりと温度、発熱になって表れるんですね
44度、ちょっと熱めの湯加減です^^
生きている菌、生体変化のようなことに感激してます~[絵文字:e-40]
甘酒の匂いに酔ってしまわれたんですね
匂いは気になりはじめると、凄いパワーで襲ってきますね
頑張ってくださったヒナさん~ *^-^*
☆れぃんさんへ
今時期は、発熱と聞いただけで拒否反応が起こりますが(笑)
春の初めのまだ寒い時期には、あぁ生きものなんだと感じさせる、
柔らかな暖かさでした。
そうですね、一言で言うと酔ったのか…。
普段気にならないことでも、体調一つで感じ方が変わりました。
ご近所迷惑にならないようにしないとです。